{{indexmenu_n>305}} ====== 家庭用 ====== 家庭用で5鍵やりたいけどどうしたらいい?という疑問を解決します。 ここではPlayStation1シリーズについて解説します。 ゲームボーイ・ワンダースワンなどの携帯ゲーム機での展開は[[cs:handheld:top]]の各ページを参照してください。 ===== ソフト ===== 前提として5鍵の家庭用は「キーディスク」と「アペンドディスク」の2種類がある。 「キーディスク」は単品で直接起動することができる。 「アペンドディスク」はキーディスクを経由してからでないと、単品では起動することができない。 キーディスクは次の通り。 * beatmania (初代) * beatmania BEST HITS * featuring DREAMS COME TRUE * THE SOUND OF TOKYO! * 6thMIX + CORE REMIX ==== オススメソフト ==== 特にこだわりがなければまずは「BEST HITS」がオススメ。 キーディスクなので直接起動できる、投票で選ばれた人気曲が収録されている、初期には無かったハイスピなどのオプションがある、と初心者にうってつけ。 同じくキーディスクの最終作「6thMIX + CORE REMIX」は2作品の曲が収録されていてボリュームが多く、最終作だけあってオプションの選択肢も豊富。 ただし値段が高騰しがちなのが難点。3000円以下で見つけたら間違いなく安いので絶対に買うべき。 ちなみにブックオフはこの作品を含めシリーズ全作100円という値段設定なので見つけたら超ラッキー。 キーディスクではないが「APPEND GOTTAMIX」「APPEND ClubMIX」もキャッチーな曲が多くとっつきやすい。 5鍵らしさを求めるなら「APPEND 5thMIX」なども。 重ねて言うが単品では起動できないのでキーディスクのご用意をお忘れ無く。 特に初期ほど数が出ているため中古価格は安く入手しやすいので手に入る物から買うというのもあり。 ===== 本体 ===== PlayStation(以下PS)のソフトはPS1、PS2、PS3で遊ぶことができます。 今から買うのであれば、機能にこだわらず安さ重視ならPS1、音質や遅延対策に光デジタル出力が使いたければPS2を買おう! PS3は使えるけど当てにするな! それぞれの詳細は次の通り。 ==== PS1 ==== この機種でリリースしていたソフトなので当然問題なく遊べます。 注意すべき点としては、SCPH-5000までの本体はCDを読み取るピックアップレンズのレールが摩耗しやすくなっていること。 SCPH-5500以降、およびPS One(SCPH-100)では改善されています。 メリットは中古価格が安く手に入れやすいこと。 デメリットは、PS2と比べて光デジタル出力ができないこと。 ==== PS2 ==== ほとんどの機種で問題なくプレイ可能。 光デジタル出力(SPDIF)を搭載しているため対応のアンプがあれば無劣化で音を楽しめる。 テレビに繋ぐと音が遅れる場合などにも対応しやすい。 一部機種や相性によって処理落ちや音飛びが発生する場合あり。 ちなみに筆者の使用している最終型SCPH-9000では5鍵のソフト全てが問題なく使用できています。 問題ある・ないの報告も随時募集しています。 ピックアップレンズのCD側出力を上げると治ることもあるらしいとか。 詳細求む。 メリット・デメリットはPS1とまんま逆。 中古価格は高くなりがちだが光デジタル出力が使用可能。 ==== PS3 ==== PS1ソフトに互換性があり全機種で起動可能。(勘違いされがちだが初期型でしか対応していないのはPS2のみ) ただしエミュレーターでの再現となるため一部動作がおかしくなる場合あり。 遅延に関しては通常のプレイでは問題無いレベルではある。(未検証) PS1,PS2用のコントローラーも直接繋ぐことができない。変換器で一応使用することは可能な模様。 家にPS3が既にある、専コンは繋げなくてもいい、とこだわらなければとりあえず遊べないこともない。 ===== コントローラー ===== よく使用されるのは次の通り。 * アスキーコン * DJ Station PRO * IIDXコントローラー * アナコン(DUAL SHOCKなどの標準コントローラー) ==== アスキーコン ==== ブックオフで250円くらいの安さが売り。 ボタンやスクラッチは小さくてしょぼい。 アーケードの雰囲気はないが、遊べないこともない。 /* 1998/10/01発売 アスキー製 ビートマニア専用コントローラとしてゲームと同時に発売されたもの。 ブックオフで250円程度で販売されていることが多い。 アーケードの再現性という観点では評判はあまりよくない。 ボタンは小さく、間隔も狭く、押し方が垂直ではない(内部がピアノのような構造なため)。 スクラッチも小さく、近く、低い。 昔買ったから、安いから、とりあえず遊べるから、と言った理由で使われることが多い。 近年では安さからIIDXの自作コントローラーの材料として使われることも。 */ ==== DJ Station PRO ==== 後発のコナミ製。ボタンが光ったりヘッドホンが繋がるのが特徴。 ボタン同士の間隔やスクラッチの見た目などはそこそこまとも。 構造上、ボタンの端は押しても少し反応しづらいかも。 /* 1999/1/31発売 コナミ製 後発のためアスキーコンよりも改良されている点が多い。 ボタンのサイズや間隔はアーケードとは違うものの、少しゆとりのある大きさになっている。 ボタンはIIDXのコントローラーに近い構造になっておりアスキーコンよりも押しやすい。 ただし構造から端の方は押しても反応しづらいのが難点か。 スクラッチは気持ち程度だが土台の底上げ部分があり、アーケードの雰囲気を出している。 直径もアーケードほどではないが、アスキーコンより大きいので回しやすくなっている。 また、目玉の追加機能として「ボタンが光る」「ヘッドホンを繋げられる」という特徴が有る。 ボタンは単3電池2本でLEDに給電する仕組み。使わずにいると忘れた頃に液漏れしていることが多く、中古で購入する際は状態に注意。 ヘッドホン接続は、PSからのAVケーブルを一度コントローラーに中継させ、音声信号のみボリュームを通してヘッドホン端子に接続している。 */ ==== IIDXコントローラー ==== ボタンの大きさや間隔はアーケードに近い。 ボタンがハマリやすいが、普及率の高さもあって改造方法などが多く確立されているので対応もしやすい。 右皿で使用するとボタンが左寄り(1~5鍵)になるためスクラッチが遠くなるのが難点。(6th+COREではオプションで変更可能) 一応キーコンフィグで無理矢理右寄せにすることができる。(ただしスクラッチの持続時間の関係で選曲が少ししづらくなる) UP:スクラッチ DOWN:スクラッチ LEFT:5鍵 ○:3鍵 ×:1鍵 R1:2鍵 L2:4鍵 ただし今から入手するのは最も難しい。 一時期に比べれば落ちついてはいるものの中古価格は高め。 操作性はここに挙げる中で最も良いので、既に持っているのであれば上記の5鍵専コンをわざわざ買うことはない。 ==== アナコン ==== 当時コントローラーが買えなかったなどの理由で割と多かったアナコンプレイヤー。 IIDXと比べてボタン数も少ないので自分に合ったキーコンフィグを見つければ意外とこれでも遊べる。 ちなみに筆者はSuper highwayのcomp2 ANOTHERもDUAL SHOCK2でフルコンしてます。慣れれば結構イケる!